和歌劇作品紹介

「玉の井の水」
脚本:菅沼 登
音楽:歌枕 直美・綱澤 僚

- あらすじ -

奈良に都があった頃、聖武天皇は大仏の建立を始めた。それを光り輝く黄金の像に仕上げようとしたが、その作業による公害が発生したため、天皇は都を恭仁の都に移した。天皇の付き人として同行していた大伴家持は、都に残してきた恋人に安否を尋ねる便りを季節ごとに送った。やがて自然の力で浄化された奈良の都は復活し、人々は美味しい水を得られる様になったことを喜ぶ歌を歌った。
 

- 公演実績 -
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