和歌劇 : 竹取物語

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「竹取物語」

脚本:菅沼 登
音楽:綱澤 僚・歌枕 直美

- あらすじ -

 日本の国が出来た頃(藤原京の時代)、今の九州に未だ独立を保っていた地域があった(その名は”妹背の国”)。そこには、倭国の伝統を受け継ぐ女王:かぐや姫がいた。藤原の帝は、その国とかぐや姫を手に入れようとする。
 藤原の政府は、当時の超大国であった唐から、文化や仏教(当時の”グローバル・スタンダード”)を導入し、また珍しい物(舶来品)を輸入していた。帝は、それらを容姿や財力に優れた4人の使者に持たせて、かぐや姫を懐柔しようとする。
 その様な大国の力に対抗出来るのは、知恵くらべしかない。かぐや姫は、倭国の伝統を駆使して、使者に対抗する。途中、豪華な品物や使者の頼もしさに目がくらんだ事もあったが、かぐや姫は、使者たちを打ち負かした。それでも野望を捨てない帝は、ついに自らの軍勢を率いて、妹背の国にやって来たが、戦いの途中で、かぐや姫は行方不明になってしまう。
 戦いの結果、帝は妹背の国を手に入れるが、同時にかぐや姫を失い、帝は元気を無くしてしまう。その悲しみを忘れるため、帝は、かぐや姫の遺した贈り物を、駿河国の富士の頂で焼いた。[かぐや姫とは、倭国の伝統(=それ以前から伝えられて来た思想)を象徴する存在だったが、藤原の帝やその政府は、それを捨て去ろうとした。  [脚本 菅沼 登]



- 公演実績 -

2004年9月19日川西文化会館
2004年5月29日大阪・ドーンセンター
2003年11月22日静岡・アクトシティ浜松中ホール

登録商標について:「和歌劇」は株式会社うたまくらの登録商標です。


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