和歌劇 : 宗良親王

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「宗良親王(むねながしんのう)」

脚本:菅沼 登
音楽:綱澤 僚・歌枕 直美

- あらすじ -

[第一部]
 今から八百年あまり前、鎌倉幕府が強力な軍事力を誇って権勢を振るっていた頃のお話です。幕府の権力は、御家人制という身分制度によっており、また京の朝廷では、官職が世襲となっていました。
 一方、貧困のために奴隷の身分に陥った人もいて、世の中に閉塞感がありました。ちょうどその頃、皇位に就いた後醍醐天皇は、それまでの慣習にとらわれない、全く新しい政治を目指し、そのために幕府を倒したいと表明すると、多くの御家人が幕府から寝返り、鎌倉幕府は滅亡しました。


[第二部]
 後醍醐天皇は、全ての権限を自らに集中させ、また、新たな身分制度を築こうとしたが、人事・恩賞という点で、それまで朝廷を支えてきた貴族や官人の反感を買い、また倒幕に協力してくれた武士たちの期待に答えられず、離反した武士たちによって京を追われた。
 吉野の里に逃れた後醍醐天皇は、巻き返しを図るため、宗良親王を始め、自らの皇子たちを東国や西国に派遣して兵を募ることにした。遠州国にたどり着いた宗良親王は、井伊氏の支持を得て井伊谷城に入ったものの直ぐに敵に落とされ、親王の流浪の旅が始まった。その苦難の時、親王の心の支えになったのは、和歌を詠むことや、遠く離れた所にいる友人との和歌のやりとりであったという。  [脚本 菅沼 登]


- 公演実績 -

2008年12月6日 龍潭寺
2008年10月11日 うたまくら茶論
2008年9月27日 龍潭寺 本堂
2008年9月20日 うたまくら茶論

登録商標について:「和歌劇」は株式会社うたまくらの登録商標です。


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