～歌い伝える日本の心の物語～
「言の葉」

　CD アルバム「言の葉」は、歌枕直美が制作した数々の和歌劇から生まれた多数の歌の中より、選曲・構成した作品です。　古事記・日本書紀・万葉集などの歴史書や歌集に埋もれていた和歌を、美しい音楽にして歌うことにより、和歌に生命が通い また 物語が動き出し、そこで活躍していた人の心や 和歌に託して伝えたかった想いが それを聞く人に伝わるのです。　歌枕直美の紡ぐ“言の葉” は、初めて触れる音楽なのに なぜか懐かしい響き。日本人の魂を呼び覚まします。

■ 収録曲 ■
スサノヲ（ 古事記 上巻 須佐能男命の言葉 ）
咲くやこの花（ 古歌 ）
ただ一夜＜ひとよ＞のみ（ 日本書紀 巻第１２ 雄朝妻稚子宿禰天皇の歌、衣通郎姫の歌 ）
酒楽＜さかくら＞のうた（ 古事記 中巻 武内宿禰命が歌った酒楽の歌 ）
影媛（ 日本書紀 巻第１6 鮪の葬送の歌、影媛の歌）
ヌカタのテーマ ～ピアノソロ～
祝い歌（ 催馬楽「 此殿」、「我家」 ）
淡路哀歌（ 万葉集 ３１９７番 ）
泊瀬の若武・求婚＜つまどい＞歌（ 古事記 下巻 大長谷若建命の求婚の歌 ）
子安石の歌（ 万葉集 ８１３・８１４番 ）
潮薫る国へ（ 万葉集 １６２番 ）
ヌカタのテーマ ～ヴォカリーズ～

全12曲

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