音絵巻 作品紹介

「アメワカミコ
脚本:菅沼 登
音楽:歌枕 直美
上演時間:90分 
 
 

 
 
 
ーあらすじー
平安京が出来た頃、時の帝は 右大臣の次女(弟姫)が特別な人だという噂を聞き、后にしたいと思っていた。ところが弟姫が 八月十五夜に琴を弾いていると、どこからともなくアメワカミコという若者が現れて毎日通って来るようになり、二人は深い契りを結んだ。やがて弟姫は帝から正式に后に指名されたが、宮中へ出掛ける日に妊娠していることが発覚したため、父・右大臣から勘当され、家から追い出された。そこで父は、弟姫の身代わりに、その姉君を后として送り出した。ところが帝は、それが弟姫ではないことを見破り、姉君を冷たくあしらったので、姉君は実家に戻った。一方、弟姫は、アメワカミコとの再会を夢見ながら つらい境遇に耐え、やがて男の子を出産した。この世の人とは思えない神々しい赤子を見て、父の右大臣は弟姫を許し、親子共々家に迎え入れた。ところが その子が5歳になると、アメワカミコが降りてきて、凄まじい雷鳴と共に その子を連れ去ってしまったが、その衝撃により、弟姫を始め人々の悲しい気持ちは消え去った。その後 帝の弟である東宮が位に就くと、弟姫は その后となって世継ぎを生み、国は豊かに民は安らかに治まった。